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ボイジャーが時事芸人の電子書籍を出すことになったわけ

 ボイジャーの酒泉と申します。電子書籍の制作、編集などを行っております。今回は私が担当した電子書籍の印刷版が、発売されることになったのでご紹介します。

 著者のプチ鹿島さんはオフィス北野所属の芸人さんです。なぜボイジャーで芸人の本? そう思われる方もいらっしゃいますよね。きっかけは、鹿島さんのポッドキャスト番組「東京ポッド許可局」を聞いたことでした。「なにこの人達! 超面白い!」とあっという間にハマってしまい、知人のライターさんを通じて「東京ポッド許可局」イベントの打ち上げにノコノコとついて行ったのです。そこでたまたま鹿島さんとお話するチャンスがあり、「著書は出版しないんですか?」と聞くと鹿島さんから「ないんです!御社でどうですか?」と切り返されました。「電子書籍でよければ名刺代わりになりますかね~」と曖昧な返事をしたにも関わらず、鹿島さんはあっという間に企画案を考え、気づいたら会社に来て打ち合わせをしていました。はじまりはいつも社交辞令です。
 鹿島さんはうその社説をブログで発表している、ちょっと変わった芸人さんで、芸能ネタや政局ニュースを独自の視点で見立てる“見立て芸”が得意です。原稿はもうあるのであとは電子化するだけです。恐る恐る企画会議で提案すると、社長も「面白そうじゃないか」と企画が通りました。

 まったく個人的な動機ではじまった企画でしたが、走りはじめたら原稿整理もあっさり終わり、電子版発売へと至りました。 鹿島さんは“社説は大ボケをかます偉大な師匠”と考え、「おかしさ」を「可笑しさ」に変換しようと試みます。2012年にタイトルもそのままの『うそ社説』を発売し、時事ネタと一緒に元ジャーナリストの上杉隆さんとの対談も収録しました。まずまずの売上だったので、第2弾『うそ社説2』も発売することになりました。

うそ社説2『うそ社説2 ~「パンダの生活が第一」を旗揚げせよ』
 電子版 BinB store http://tt2.me/15163
     Kindle   http://amzn.to/17Q7IxF
 印刷版 Amazon http://amzn.to/YmRMn1
 
 第2弾の対談相手はノンフィクションの大家・佐野眞一さんと、作家・北原みのりさん。このお二人の共通項は「木嶋佳苗」です。婚活詐欺で首都圏連続不審死事件として、マスコミを騒がせました。佐野さんは『別海から来た女』、北原さんは『毒婦。』とそれぞれ木嶋佳苗の裁判傍聴記を出版されています。
 鹿島さんはこのお二人の著書を読み比べ、同じ裁判を見ているにも関わらず男女ではまったく見方の違うことに驚き、直接お二人と対談して真意を確かめます。特に佐野さんに関しては、あの週刊朝日事件の真っ只中におられ、大変なときに相手をしていただきました。不躾ながらズケズケと聞いてしまい、怒られたりもしましたが……その辺りはぜひ本書の行間を読んでいただければと思います。

 対談
 ちなみにサブタイトルの“「パンダの生活が第一」を旗揚げせよ”の意味は、昨年7月に上野動物園で生まれたパンダの赤ちゃんが死亡した日に、小沢一郎を代表とする新党「国民の生活が第一」が旗揚げされたのに引っ掛けました。鹿島さんいわく「同じ国民ウケを狙うならパンダだろう」と。なんのことかわからなくても、時事ネタウォッチャーならわかるサブタイトルになっています。このサブタイトルに合わせて、デザイナーさんが各月の扉イラストを描いてくれました。毎月パンダと鹿島さんがなにかしらやっているのでそこもぜひチェックしてみてください(電子版はオールカラーで楽しめます)。
各月扉
 冗談半分でつけた“時事芸人”という肩書きが、受け入れられたようで「web本の雑誌」でメルマガがスタートしたり、朝日新聞のオピニオン欄にインタビューが掲載されるなど“時事芸人”として活躍されています。鹿島さんがメディアに登場するたびに、書籍のリマインド販促になるので弊社としても益々の発展を願うばかりです。

 最後に、印刷版の発売を記念して5月14日(火)に下北沢の書店B&Bにて、出版記念イベントを行います。TBSラジオの国会王子こと、武田一顕記者をゲストに迎える時事ネタ対談。アベノミクス、TPP、北朝鮮問題…などなど笑いながら政局が学べる濃厚な2時間になる予定です。ぜひ遊びにいらしてください!

・イベント
印刷版『うそ社説2』発売記念 
プチ鹿島(時事芸人)×武田一顯(TBSラジオ国会担当記者)
つぶやいてはいけない時事ネタ対談

「うそ社説」公式Facebookページ

ボイジャーのTwitterアカウント @VoyagerJapan

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