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DVDオンデマンド – 夜明け前

エンターテイメント業界が大きく変わろうとしている。それも加速度的に。DRM(デジタル著作権管理)が整備されAppleのiPodの登場で音楽配信は短期間に消費者のライフスタイルを変えた。潮が引いたようにCDは売れなくなった。今では音楽再生は携帯電話の目玉機能である。

容易に予測できる「次」は映像である。圧縮技術の進歩によってインターネットから動画を見ることにストレスを感じなくなったと思ったら、ハリウッド映画が近い将来はダウンロードして鑑賞できるようになる。CDやDVDといったディスクを店舗在庫として持つことが不要になり、全てのタイトルから好きな映画をピックアップできることになる。DVDオンデマンドである。そうすると後の問題は、どの機械で音楽や映画を再生(鑑賞)しようかということに消費者の関心は移る。

そこでシェアを獲得する戦略に出たのがゲーム業界である。Sony PlayStationに続き、任天堂「Wii」もDVD再生機能を内蔵することを決めた(http://www.sonicjapan.co.jp/about/press/2006_11_14.html)。最近発売の製品には未搭載であるが、次期バージョンには高品質DVD再生機能が組み込まれる。先日、Wiiがニューヨークで発売され予想を超える注目を集めた。アメリカのテレビ/パソコンは日本のようにマルチメディア化が進んでいない。そこにゲーム業界はターゲットを絞っている。クリスマスを控えて益々ヒートアップしそうな勢いだ。

テレビも音楽も猛烈な勢いでデジタル化が進む。オンデマンド印刷でデジタル化の先陣を切った印刷・出版業界であるが、一気に追い越され引き離されてしまった感がする。今後はどのような方向に進むのだろうか?

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