どこへ行く!?新人迷走記
はじめまして。彩図社新入社員の荒谷と申します。
7月に版元ドットコムの飲み会に参加させてもらいましたが改めて挨拶をさせて頂きます。
彩図社は「裏のハローワーク」を始めとするサブカルチャー本、「海外ブラックマップ」や「世界恐怖旅行」と言った紀行書、実用書、ビジネス書、文庫など様々なジャンルの書籍を出版しています。ジャンルが多岐に渡り過ぎているため、「この本はどこへ置けばいいのかしら?」と聞かれることも。
、「海外ブラックマップ」や「世界恐怖旅行」なんかは紀行書のコーナーで売れる書店もあればサブカルチャーやノンフィクションのコーナーで売れる書店もあったりします。売り場の棚や売り方、売れ方一つしても書店によって全く違うので、どこでどんな本が売れるのかはわからないものだなあと思いました。
「どこでどんな本が売れるかわからない」という言葉を信じつつ、初めの頃はサブカルチャー本が明らかに売れそうもない書店に猛アタック。
荒谷「新刊のご案内で来ました。紀行書です。タイトルは「世界恐怖旅行」というものでちょっと怪しい感じの紀行書なんですよ」
書店員「…こぉれは…」
荒谷「凄いんですよこの本!!」
書店員「……」
などとこの後も苦しいトークを展開しながら
書店員「苦しいですよ荒谷さん…」
という結末になることも。
また彩図社といえば「サブカル」という認識をされている書店の方も多く、かく言う私も入社するまでそのように考えておりました。
しかし実際は違う!!
サブカル本だけではなく、雑学本から脳を鍛える大人のドリルシリーズまでそのジャンルは多種多様!!
「裏のハローワーク」(23万部)を超えるベストセラーを出して、世の中を動かす出版社を目指していきたいと思います!!
9月26日に、弊社から「名画でまちがい探し」という書籍が刊行されます。
今までの彩図社にはないジャンルの本ということで気合が入っております。
ぜひお手に取ってみて下さい!