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ジョアン・ジルベルト

 先日、私用で久しぶりに東京へ行きました。まったくもって面目ないのですが、実に10年ぶりの上京です。情報にかかわる仕事をしているのに、この体たらく。勉強不足と指摘されても仕方がありません。そもそも、うちの会社は北海道を主要な商圏としており、これまでは営業に行く必要性がなかったこともあります。にしても、10年というのはちと長すぎますね。
 さて今回の上京は、20年以上にわたって崇拝してきたボサノヴァの始祖、ジョアン・ジルベルトの初来日コンサートを聴くためです。私用の旅行のため、自由時間が余りなく、営業活動にあてることができたのはたったの1日。その中で数人の方とお逢いできましたが、つくづく思ったのは「顔を合わせて話をする」という、ごく当たり前のことの大切さです。
 初めてお会いする方ばかりでしたが、わざわざ北海道から上京したこともあって、どなたも実に好意的に迎えてくれました。普段の電話連絡とは違って自然に会話が弾み、話題も多方面に広がっていくんですよね。ちょっとクサイんですが、これぞ「出逢いの喜び」です。これまでにない親密さが、少しだけ生まれたようにも思います。
 これって営業の基本なんでしょうが、今回の上京ではその当たり前のことの大切さを再認識させられました。今度、東京へ来る時は、ぜひ仕事で来たいと思います。そう遠くないうちに…。

追記 コンサートでは夢だったジョアンの“声とギター”を堪能し、大感激しました!

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